コロナ禍での求職者状況についてver.豊岡
ここ最近、人材紹介に関するお問い合わせが増加傾向にあります。
そこで、豊岡市の求職者状況についてまとめてみました!
〇ハローワーク豊岡の※有効求人倍率について
令和3年12月の有効求人倍率は1.58倍となっており、
昨年と比較して、0.27増となっています。
全国的には、減少傾向にある中、豊岡市は増加傾向にあります。
また、通常だと有効求人倍率は春から夏にかけて増加し、
夏から冬にかけて減少していく傾向があります。
「春に就職し、夏に慣れはじめ、秋・冬に先のことを考えだす」
と言ったイメージでしょうか。
しかし、昨年に続き今年も夏から冬にかけて有効求人倍率は
増加を続けています。
※有効求人倍率とは「求職者1人あたりに対して何件の求人があるか」
を示しているもので、求人数÷求職者数で求めることが出来ます。
有効求人倍率が高い=求職者不足と捉えることができます。
つまり、豊岡はこれまで以上に求職者不足となっているわけです。
〇求職者不足の原因
なぜ、通常なら増え始めるこの時期に、求職者が不足しているのか。
その原因の一つに「転職活動への不安」が挙げられます。
新型コロナウィルスが蔓延した際、有効求人倍率は低迷し、
"仕事が無い時期"がありました、そのイメージが色濃く残っているため、
次の就職先が決まらなかったらどうしよう・・・合わなかったらどうしよう・・・
といった不安から転職活動を躊躇し、今ある安定した環境に落ち着く人が多いのだと思います。
こういった理由から本来求職者が増えてくるこの時期にも関わらず、求職者不足の状況
が続いているのではないでしょうか。
〇求職者獲得について
とはいえ、そんな状況でも、人材を見つけていく必要がある企業様も少なくないと思います。
そこで、求職者獲得に向けて、1日でも早く取り組むべきことを2つご紹介致します。
【求人情報の見える化】
求職者が就職・転職について、より慎重になっている今、
明確で分かりやすい求人情報を掲載することが重要です。
業務内容について、"何をする仕事なのか""簡単か難しいか""現場の雰囲気・年齢層"等
求職者目線で働くイメージがしやすい言葉で掲載すると良いでしょう。
よくある残念な例が、業務名称や業務内容欄に業界特有の言葉がならんでいるもの。
実は業界初心者でも指導を受ければ働ける内容だったとしても、いきなり知らない言葉が出てくると、求職者はそれ以上先を読もうとしません。
せっかくそこに求職者がいても、求人企業側からシャットダウンしているわけですね。実にもったいないです。
また、会社独自のオリジナルな取り組みがあるなら、積極的に掲載したほうが他社との差別化が図れます。
特に最近は、"入社後のコロナ対策"に注視している求職者が多いようです。
今、求人を出している企業様は一度求人情報を見直してみましょう。
【広告方法の見直し】
今の時代SNSやネットで求人情報を探すことが主流になっています。
豊岡市も例外ではなく、昨年の弊社への応募も約70%がネット・SNS経由でした。
また、コロナ禍で就職・転職に腰が重くなっている人が多いことや、外出自粛などの影響もあって、足を運んで仕事を探しに行く姿勢の求職者よりも、
スマホやPCで手軽に仕事を探す姿勢の求職者がより一層増えている印象です。
"就職活動の手軽さ"が求められる現在、スマホやPCを使っているときにたまたま目に飛び込んでくるSNS・ネット広告の掲載が必須になっていることは間違いありません。
是非、このタイミングで広告方法の見直しを図ってみてはいかがでしょうか。
★次回:【オススメのSNS・ネット広告特集】を掲載予定です
また、エスアールでは、そんな広告掲載等を代行するサービス、
"求人代行サービス"をリリースいたしました。
企業様にかわって、SNS・ネット広告を掲載させて頂きます!
どんな風に掲載されているのか、どれだけの人に見られているかまで
ご報告しますので、効果を感じやすいこと間違いなしです!
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参考「ハローワーク情報サイト~ハロワのいろは~」https://www.hwiroha.com/