変わる地域コミュニティ ~コミュニケーションツールの導入~
都会では地域コミュニティが減ったと言われますが、但馬ではまだまだ地区や隣保等の地域コミュニティが残っています。
昔から変わらず続く…というわけでもなく、時代とともに変わっていることもあります。
その一つが「LINE WORKS」などのスマホで利用できるコミュニケーションツールの導入です。
既にいくつかの地域でも活用が始まっているそうですが、私の住む地域でも本格的な運用がスタートしました。
速報性の高い連絡や地域行事の写真が当日中に共有されたりと、さっそく活用されています。
メンバー間でのチャットが利用可能な他、過去の集会資料等が確認できる掲示板機能、
アンケート機能、カレンダー機能等の機能が利用できるため、役員による簡単な会議はスマホひとつで完結できてしまいます。
必要に応じて紙の回覧や対面でのやり取りも併用されていますが、スマホを駆使する若い世帯はもちろん、
家を空ける時間が長い共働き世帯や、「パソコンは苦手だけどスマホなら使える」というシニア世代まで、多くの世帯で活用されているようです。
地域コミュニティにおけるコミュニケーションの在り方も、時代に合わせて少しずつ便利に変わっていくものなのだと感じました。