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「その情報、保存されても大丈夫ですか?」 ブラウザの自動保存機能

あなたが保存している個人情報をチェックしてみましょう。

1. Microsoft Edgeを開く
2. 右上の人のアイコンをクリック
3. ドロップダウンメニューから「ウォレット」を選択
4. 左側のメニューから「個人情報」を選択

どうでしょう。保存したつもりのない名前やメールアドレスが大量に残っていませんか?

Microsoft EdgeやGoogle Chrome等のブラウザを利用して、インターネット上のWebサイトにログインしたり、入力フォームに名前・住所・クレジットカード番号などのデータを入力することはよくあると思います。
過去にログインしたり、入力した情報の一部はブラウザに保存され、次回入力時に自動入力されることがあります。毎回、同じ内容を入力する手間が減ってとても便利ですね。

ただ、このような自動保存機能が存在していることを理解していないと、場合によっては情報流出の原因となることがあります。

会社のパソコン、共有パソコンや、他人のパソコンを一時的に借りてブラウザにデータを入力している場合、いつの間にか入力した情報が保存されてしまい、そこから保存したデータが流出してしまう可能性があります。また、データを入力しない場合でも、どのようなサイトを見ていたかといった閲覧履歴が残ってしまいます。

このような機能を一時的に解除し、ブラウザ終了時にデータを削除する機能が各ブラウザには搭載されています。
ブラウザによって名前が異なりますが、Microsoft Edgeであれば「InPrivateブラウズ(InPrivateウィンドウ)」、Google Chromeであれば「シークレットモード」という名前になっており、このモードでWebサイトを開くと、ブラウザ上にはデータが保存されなくなります。

便利な機能も、使用する状況に応じて注意が必要です。
適切に使い分けることで、より便利に活用しましょう。

<参考サイト>
Microsoft Edge
Microsoft Edge で InPrivate ブラウズを使う – Microsoft サポート

Google Chrome
シークレット モードでブラウジングする – パソコン – Google Chrome ヘルプ

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