やる気スイッチの正体は「コンセント」だった?!

こんにちは。人材コーディネーターのMです。
今回は、「やる気スイッチ、君のはどこにあるんだろう~」のCMソングでも有名になった「やる気スイッチ」のお話をしたいと思います。
さて、こんな言葉を聞いたことありませんか?
『あの人…やる気を感じられないよね…』
◆現場で見た「やる気」の正体
私は以前、スイーツ会社の店長をしていた時、本社から「午前中の売り上げが悪い」と指摘を受けました。
スタッフ全員、手を抜いていたわけでも、「やる気がない」わけでもありませんでしたが、「これまでの日常、これまでのやり方」に流されていたのかもしれません。
私はスタッフと一緒に企画会議を開き、みんなで知恵を絞り「親子で体験できるクレープ作り」を企画・開催したところ、売り上げも倍近くに伸びました。
スタッフは、てんてこ舞いで忙しかったと思いますが、楽しそうに働く姿が印象的でした。
「お客様が喜んでくれる仕事」と「会社への貢献」という思いが、モチベーションの源になっていたのだと思います。
◆やる気スイッチの正体は「コンセント」だった?!
やる気が表面上見えにくい場合、安心して力を発揮できる職場や必要とされている実感、期待している評価などとの心理的な距離感が、影響している場合があります。
人の「やる気スイッチ」のオンオフには、「スイッチ」自体と同じように、その電源となる環境要素(=「コンセント」)も重要なのかもしれませんね。
本来の力を発揮してもらうためには、『ちゃんと電源(コンセント)に繋がっているか』を一人ひとりに寄り添う視点を持って確認することも大切だと思います。
私たち人材コーディネーターは、企業様とともにより良い働く環境を見据えながら、ひとり一人の「やる気スイッチ」が切れることがないように支援したいと思っています。